dimanche 26 octobre 2014

アラビアの王女のバラ

バラを通して新たに発見することってありますね。
イングリッシュローズについて書いてあるものを見ると、決まって絶賛する
内容が書かれているバラ。 シャリファ・アスマ。
今ぽちぽち蕾がついているところで一輪咲いたやつをカシャッと撮りました。
エキゾチックな名前のこのバラはアラビア半島、オマーンの王女に捧げられた
バラだそうです。

Sharifa Asma
オマーンの首都マスカットにいつか行ってみたくなりました。


なんかとっても魅惑的な港の風景ですね。
アラジンと魔法のランプの世界のようなアラビアンリゾートってロマンティック!


真正面のシャリファちゃん。 


真ん中の花弁が開いてから見える黄色いしべも可愛いです。
ミツバチになって、真ん中を bzzzz っと飛びまわりたくなります。

ようやく天気が安定してきて、これからの時期、趣味のバラ園芸者としては
いろいろやることがあります。


ウキキキっ! バラのアンチエイジング美容液に続いて、必勝バラ栽培武器を調達!
これでひっかいたり、投げつけたり・・・な~んて手榴弾ではありません。
1つは根を傷つけないクマデ。 これは肥料をやったりするたびにバラの植えてある
表層の土と混ぜ混ぜ、ふかふか耕すのに使う予定。
もう1つは土壌PH測定器! これからの時期、鉢増しをしたり、鉢から地植えに
したりするのに、いろいろ混ぜて作る土のPHが弱酸性に保たれるように使う予定。


でも、受験生が学習参考書を買って安心して読まないのと同じに、
買って安心して使わないということがないようにしないとね。
何か買ってすっかり忘れていたということが時々あります・・・

lundi 20 octobre 2014

フランス女流作家のバラ

2回目の台風が去って、もう来ないって言うことでほっとしています。
今回もバラさん達の葉っぱが痛んだので、アンチエイジング美容液を(?!)やった
ところです。
そして、「やばっ!これ、私の好みに超どストライクかも!」というバラさんが
一輪咲きました。
名前はマダムドゥスタール。 フランスはギヨー社作出のバラです。
すでに蕾の時から美しい。

Madame de Stael
柔らかいクリームイエローから花弁先にしたがってやや濃いめのピンクになって
行く複色のバラです。


開きかけた蕾の丸みが可憐です。 高貴な香りがします。


マダムドゥスタール。 ナポレオン時代の女流作家。
フランスの女性って歴史に名を残す人が多いですね。
この赤と白の2色使いのターバンがお洒落というか、これが決まっているって
すごいことですよね。 
そう言えば日本にもいつもターバン姿の方がいらっしゃるのをふと思い出しました。


陽射しに花弁が透ける透明感が好きです。 水彩画のよう。


まん中にできたボタンアイが彼女の2色のターバンを想わせます。
いつも思うんですが、バラの花って開いた時、ドレスを着た小さなお嬢様という
印象を受けます。
妖精が廻りを飛びまわっている感じがします。
私も小さくなって廻りを飛んでみたい・・・

dimanche 12 octobre 2014

ビバリーヒルズ?のバラ

台風が去ったと思ったらまた台風?
毎年この時期はしょうがないと思いつつバラがダメージを受けないかとっても心配。
こんな時コンサバトリーでもあったらいいな、なんて思う。
鉢植えはひとまずポーチの下や玄関の中に避難させ、地植えのバラは
傘でもずっとさしていてあげていたいと思いつつ、そのままにしておく。
窓から見ているとビシバシ強い風や雨に叩かれ、びゅんびゅん右左に揺れ震える
痛々しいバラさんの姿。
それでもイングリッシュローズやデルバールのシュラブ達は抵抗力があるので
台風後しばらくしてリカバリーしてくれるたくましさがある。
問題はハイブリッドティーや香り高く形が美しくちょっとデリケートな感じのバラだ。
一旦葉を落とすと体力回復に致命傷になる場合があり、スペシャルケアが必要。
こんなことなら最初っから鉢植えで育てれば良かった・・・
品種によって地植えと鉢植えとどちらで栽培するかしばらく様子を見ながら
育てないと、と最近思うようになってきました。
今日のバラはドイツのお嬢さんです。

Beverly
名前はビバリー。 ドイツ、コルデス社2007年作出のバラ。
なんとなくイメージ的にビバリーヒルズに住む金髪のお嬢さんを彷彿します。
甘い香り。 中心に行くほどピンクが濃くなります。
たった一度しか行ったことのない京成バラ園で印象に残ったバラのひとつ。
大きく育って葉が茂ってとっても華やかな色合いでした。 そうなるといいな。

それから、奥様~っ! フランスのマダムご用達の最強美容液でございます!


なんちゃって!^^ わたくしの場合そのようなものに散財している余裕も
なければ、必要(無駄ってこと?)もありません。 
スーパーで売っている化粧水で十分!
それより、このバラさんのための最強美容液を試しにこうてみました。
ちょっとお高いでしたが、台風リカバリー対策として・・・
「色香も鮮烈、素早くきらめく」ですって、奥様!
まるでダメージ肌を回復させるアンチエイジングの美容液のようです。
ついでに、試しにこちらも!!


「最愛の薔薇へ、最高の選択」!
「すべては薔薇のために」!!
なんかとっても情熱的なキャッチ!!!
園芸という泥や肥料と戯れ、虫と戦い、草むしりをする泥臭い一面のある
趣味ですが、パリやビバリーヒルズのマダム気分にさせてくれるようなお洒落な
ディスプレイの土と肥料だわっ!
たまには贅沢も悪くないものです・・・