毎年今頃の時期になるとたくさんの蕾をつけて来月の開花に向けて
スタンバってます。
蕾がどんどん膨らみ、5月を待たずに開花したトップバッターのこのバラは
ネージュ・パルファンと言います。
フランス語を直訳すると、香る雪とでも言いましょうか。
バラ図鑑を見ていて、たくさんのバラの品種を作ってきた国は
フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、そして日本。
なぜかフランスの品種に魅せられるバラが多いです。
ついでイギリス。 何と言っても庭園とバラの長い歴史を作り上げてきた
2大国です。
時を忘れてバラ図鑑を延々と見ている自分にハッと気がつきます。
色や形、香り、名前を見て空想の世界にどっぷり浸っています。
トリップしてます!? まるでドラッグだ・・・!
咲いたバラは二段階で楽しめます。
まず土に植えてあって開きかけた状態の時。そして・・・
ハサミでチョキンと切って花瓶に入れて部屋で眺めて楽しみます。
だいぶ開ききって芍薬のようになった頃の写真ですが。
さすが、名前の通り、お部屋に香水瓶が開けて置いてあるかのように芳香が
ふんわり漂います。
la vie en rose バラ色の人生という言葉がありますが、人生は必ずしも
バラ色でなくてもバラの栽培はとってもバラ色気分にしてくれます。