プリンセスのバラ

今週は暑さも一休みでほっとしています。　この位の気温だと体力消耗しなくて
楽ですね。　バラさんも、やれやれ、ちょっと楽になった、と感じていることでしょう。
今日はプリンセスのバラです。

Grace de Monaco

夏なので小ぶりですが、何てエレガントで可愛らしいこと！
グレースの若かりし姿を見ているようです。
香りもすばらしい。　花が開き切っても、上品な面持ちをとどめています。
やっぱりグレースは永遠の清らかなプリンセスの象徴です。
同じプリンセスでもダイアナさんはちょっとスキャンダル多すぎたかな・・・。

ちょうど雨が降ってきた後の写真。　水もしたたるいいバラさん。
フランスからモナコへ行くと、突然どこにもゴミひとつ落ちていないリッチな国。
セレブやお金持ちの集まりとか興味ないし、住みたい所ではないけど、
時々訪れるのにはいい所、と思ったものです。(ってか、住むお金ないでしょ！）
そのうち、また、モナコのバラ園を訪れたいなぁ。
グレース様を偲んで・・・

優雅で上品な女優でありプリンセスの姿は永遠です・・・。

ロココなバラ

暑い！を通り越して「あ～ち～ち、あ～ち～ち♪」の日々が続きました。
振り返ると異常気象と自然災害はこの10年で顕著になってきました。　
それまでは激しい気象というと台風くらいだった記憶がします。　
こりゃ、本格的に各自が地球温暖化抑制生活をしないと、って思います。　
は山のご住職のような暮らし。
そしてポイントカードを作りCO2排出削減、地球温暖化抑制的なことをすると
ポイントがたまり、キャッシュバックを受けるなんて、どげーなもんでしょなっ？　
皆さん、緑（危険ハーブ以外）を育てよう！
私なんかは生命維持に必要な栄養素を含んだ食物と植物(バラ）さえあれば、
結構ハッピーに生きていけそうな気がする。　あっ！しまった！スイーツを
忘れていました・・・
なんか、エンゲル係数も高いけど、エンゲイ係数（！？）も高い暮らしですな。

Souvenir de la Malmaison
今日はロココな雰囲気が漂うバラさんを紹介します。　
スーヴニールドゥラマルメゾン。　マルメゾンの思い出。　マルメゾン城はパリの
西郊外にあり、ナポレオンの妃ジョセフィーヌが世界各地の様々な植物を収集し、
ルドゥテに花々の絵をかかせた庭園がありました。　昔訪れたことがありますが
ただ確かその時、当時の面影は残されていなかったようで、バラの記憶が残って
いません。　また訪れる時はしっかり、バラを見てこよう。

カシャッと撮っただけでフォトジェニックですね、バラさんは。　自然界の芸術。
フランスの庭園に親しんだ者としましては、これはバラ庭にははずせない、と
思える品種が幾つかありまして、このマルちゃんとか、ラ・フランス、
コントゥ・ドゥ・シャンボールあたりでしょうか。　どれもロココな淡い色合い、
ふわふわ感、ダマスクな香り、そして高貴な感じがします。
バラってお世話をすると、ある朝、きれいな花を咲かせて素直に答えてくれます。　
この暑さの中、汗を流して水やりをする甲斐があります。　
それに辛かったり、悩んだり、落ち込んだりしている時、気分をアップしてくれます。
バラさんありがとう。

ペロペロキャンディーのバラ

クライミングや今時のシュラブは、沢山咲くと見事ですが、横や縦に
広がって場所を相当とるし、誘引に手間がかかるのに比べ、
ハイブリッドティーはコンパクトにまとまってくれるので結構好きです。
でも、京成バラ園に行った時、マリアカラスやイングリッドや諸々のHT
が巨大なので、羨ましく思った反面、あそこまで大きな花になってくれ
なくてもいいわ、と内心思ったのでした。
株が小さいうちは、蕾がついたら摘んで、株作りを優先するとのこと
ですが、でも、ちょうど、同時に４っつ蕾がぷくぷく膨らみ始めて
摘もうか摘まないか躊躇しているうちに大きくなってしまい、咲かせて
しまいました！

Candy Stripe
ピンクの絞りが可愛いキャンディストライプちゃんです。
どうも可愛いものって「ちゃん」をつけたくなります・・・。
ペロペロキャンディみたいで私好み。

ピンクストライプの渦巻き。　ロリポップキャンディー！　ヤムヤムヤミー！

たぶん夏だからやや薄めの色で咲いたのだと思います。
秋はどんな色になるか楽しみです。
香りも甘くていいね！
同時に満開になったので花瓶にさして楽しみました。

モンプティジャルダンの絞りのバラ第一号です。　きゃっほ～っ！
では、また、ごきげんよう！

文豪のバラ

朝からド暑いけれど、毎朝大汗をかきながら水やりをしていたら暑さに対する
抵抗力がでてきた今日この頃。　ついでにビタミンDでももらっているのかも。
暑さでぐったりするはずの私が、こんなことできるのは、相当好きなんですね？
ゴルフもそうだったが（過去形！）、一旦何かの趣味にはまると、結構打ち込んで
しまい、今までいろいろな趣味においてそれを繰り返してきた・・・。　そして、
ヒートアップし続けていたのが、ある時、ひゅ～っと冷めていくわけだが、おそらく
バラに関しては、このまま老人になっても続けている自信がごわす。　
物心ついた時から、園芸の大好きな祖父母が広かった庭で色とりどりの様々な
樹木や草花を栽培しているのを見て育った影響が、今頃カミングアップ？して
いるのかもしれません。

Goethe Rose
今日は夏でも強壮なゲーテローズを紹介しちゃいます。
勢いよくズド～ンとまっすぐ伸びてワインレッドの花を咲かせます。
何というか、ワールドカップもドイツ強かったけど、ドイツのバラも、知っている限り
強い子が多い感じがします。　サマーレディもそうだし・・・
同じ文豪でもシェークスピアの方は半自立性みたいな感じでふらふらしながら
地面に近い所でマイペースで花を咲かせています。

アップのゲーテローズです。
赤いバラはワインレッド色や少し黒みがかったベルベットのような花弁のものが
好きです。　暑い間はやや色が薄まるようで、フラムもゲーテローズと似たような
色で咲いてました。
では、またごきげんよう！　夏は水やりで早く起きなくっちゃ・・・

うちのコロちゃん

夏もいよいよたけなわになってきました。
幸い、水や肥料をやりすぎることも少なすぎることもなく適宜にやっているので、
どの株も今のところ夏バテしてない様子。　あっ、でもこれから9月にかけて
どうでしょうか・・・？
今日は赤とクリームイエローの複色が愛らしいコロちゃんを紹介しちゃいます。

Colorama
だんだん単色のバラだけでは飽き足らなくなってきて、複色、覆輪や
ストライプの入ったのがほしくなってしまうんですね～。
バラってあまりにも色と形、香りのバリエーションに富んでいるので、
ずるずるとこの世界に引きずり込まれ、ホテルカリフォルニア（古い！）
のように一度チェックインしたら二度とでられないミステリーワールドのよう・・・。　
魔力があります。

赤にクリームイエローの複色があったらクリームイエローに赤かピンクの覆輪も
あったらいいだろうな～。　
バラ好きの方は何のバラのことかピ～ンとくることでしょう。
去年植えたので、まだ背が低いです。　年代の古いハイブリッドティーは結構
デリケートで微妙に何かの具合いですくすく伸びていかなかったりします。
アマチュアなものでね。

大きくなってくれるといいんだけどなぁ・・・
それに比べてゲーテローズはすごく樹勢のいいこと！
夏とか関係ない様子です。　まっすぐ伸びてつる性はなさそうなので、
オベリスクに巻きつけるでもなくどうしたら良いものか・・・
では、また、ごきげんよう。