jeudi 18 février 2016

おかしの型

「酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう・・・」
月曜の夜、他の番組を見た後、なんとなく惰性でテレビをつけたままに
していると、この番組が始まる。
ハンチング帽に黒づくめのおじ様が最高に幸せ!そうにお酒を飲んでいる。
なんとも、まったりした感じで、なんだか見ていてとても面白い・・・
(昔、祖父が家で本当に嬉しそうに晩酌をしていた姿を思い出します。)
しかし、残念ながら、それがしは、下戸です。
アルコールを分解する酵素がないらしく、お酒を飲むと、アンパンマンの
ようなほっぺになり、真っ赤なトマト状態になった後、具合が悪くなり、
気絶したことが2回あります。
それに・・・、お酒を一口飲んだ時、残念ながら、「おいしい!」
という信号が脳から送られてきたことが、いまだかつてない。
そう、一生飲まなくても何の支障もない飲み物なんです。
もちろん、お料理やお菓子の味付には好きですけど。
では、それがしにとって、至福の時をもたらすお酒に相当するものは
何かというと、
それはね・・・お・か・し! ドルチェで~ちゅ!
ゆくゆくは、おかしの森に住みたいと思っております。

今日は、マイおかし作りの型コレクションを披露しましょう。

my collection of sweets molds
おかしの型を見ているだけでも、食べてないのに幸せな気分になってきます。
フィナンシェ、マドレーヌ、ババロア、ゼリー、ファンダンショコラ、サブレ、
キャトルキャー(フランスのパウンドケーキ)、アップルパイ、タルトシトロン、
etc., etc..
いろいろ想像しているとウキウキ、ワクワク楽しい気分になる。
やっぱり、ババロアはエンゼル型が王道だよな、・・・とかね。
でも、エンゼルとか、ゼリーって昭和の響きですよね。
エンジェルやジェリーでなくって。
できれば、おかしの森にてエンゼル型やクグロフ型、ティーカップ、ティーポット型
のおうちに住みたい・・・。 この曲線達大好き! (おかし変態)

その他、クレープパンなども披露しましょう。

my brand-new crèpe pan!
最近フランス製のクレープパンを入手!
フランスのカフェの屋台で売っているような、大きな直径のクレープが
作りたくて、30cmにしました。 そして、クレープ生地を伸ばすトンボも。
やっぱり、クレープは今頃の寒い時期、フランスにてカフェの出す屋台で
焼き立てのクレープを買って食べるのが最高に美味し!です。
もちろん、それがしの場合、中身はヌーテラです! 
もちもちしたクレープ生地は病みつきになります。
あ、そうだ!、ジャンボンフロマージュ入りも好きです。
原宿のマリオンのちょっと人工的な甘い香りは、フランスでは漂いません。
もっとナチュラルなバターや卵、小麦粉が混ざったこんがり焼ける香り・・・。

ということで、食べてもいないのに、作ってもいないのに、想像しているだけで
幸せ・・・!
あっ! そう言えば、バラ様達はどうなったのでしょう?
安心してください。 はいてますよ、じゃなくって、お世話してますよ。
剪定やら、寒肥やら、誘引やら、自分なりにね。
趣味のバラ園芸も楽しいけど、おかしを想像するのも楽しい。

「おかしという聖地へ、おかしを求め、おかし(お茶?)を求めさまよう・・・」
おかし詩人をめざして、ベレー帽でもかぶって、おかし放浪記のおでかけに
行ってまいりま~す!
では、またね! ごきげんよ~!