2回目の台風が去って、もう来ないって言うことでほっとしています。
今回もバラさん達の葉っぱが痛んだので、アンチエイジング美容液を(?!)やった
ところです。
そして、「やばっ!これ、私の好みに超どストライクかも!」というバラさんが
一輪咲きました。
名前はマダムドゥスタール。 フランスはギヨー社作出のバラです。
すでに蕾の時から美しい。
Madame de Stael
柔らかいクリームイエローから花弁先にしたがってやや濃いめのピンクになって
行く複色のバラです。
開きかけた蕾の丸みが可憐です。 高貴な香りがします。
マダムドゥスタール。 ナポレオン時代の女流作家。
フランスの女性って歴史に名を残す人が多いですね。
この赤と白の2色使いのターバンがお洒落というか、これが決まっているって
すごいことですよね。
そう言えば日本にもいつもターバン姿の方がいらっしゃるのをふと思い出しました。
陽射しに花弁が透ける透明感が好きです。 水彩画のよう。
まん中にできたボタンアイが彼女の2色のターバンを想わせます。
いつも思うんですが、バラの花って開いた時、ドレスを着た小さなお嬢様という
印象を受けます。
妖精が廻りを飛びまわっている感じがします。
私も小さくなって廻りを飛んでみたい・・・