lundi 9 décembre 2013

バラ vs. ピエール・エルメ

時々まあるくてふわふわで柔らかい色合いのバラを眺めているうちに
突然パクっ!と食べてみたくなることがあります。(!?)
バラとパティスリーって色合い的にとても同調しますよね。
バラと関連のあるパティスリーというと、やはりパリの老舗のラデュレや
セレブなパティシエ、ピエール・エルメが筆頭にあがってきます。
表参道の方に行ったついでにピエール・エルメのブティックに寄り道してしまいました。
ショーケースの方へ行くと、あった、ありました!「イスパハン」が・・・!
バラの名前に釣られ、バラの持つ魔力に抵抗できず、「たかっ!」と思うセレブな
お値段にもかかわらず、ついふらっと買ってしまったのでした。 
そしてついでに、お隣に並べてあった「タルト ローズ エ ジャスマン」まで・・・。
おばかさんよね~っ、私って! でも、いいんです! 将来(?)ホームパティシエ
(造語です!)になる投資だと思って・・・。


ロイヤルアルバートのバラ柄のお皿にこの二つのパティスリーを置いてみました。
白いクリームの上にのったバラの花びらのカーブが何とも美しい。
もしかしたら食べるより観賞している方がわくわくして楽しいのかもしれない。


もうちょっとアップでお見せします。 ラズベリーとピンクのマカロンがかわいらしい。
でも内心、このマカロンちょっと薄くない?と思いました。
フランスでパン屋さんに行くと、たいていパティスリーも売っているのですが、
そこで売られているマカロンはもっとドラ焼きとまで行かなくても、おおらかな大きさと厚みがあった記憶があるんですが・・・。
日本に来ると何でもコンパクトになるのねっ、と納得。
で、お味はと言うと・・・。 ご想像にお任せします。
バラの花びらを生でいただいたのは初めてでした。
それよりも、本物のイスパハンって一体どんな芳しい香りがするのかしら?
どんな美しい姿で咲き乱れるのかしら?
という、またしても、バラ妄想病にかかっています。