lundi 7 décembre 2015

アメリカの豪邸に映えそうなバラ

地球温暖化の危機にさらされる今日ですが、暖冬のおかげで
12月一杯はバラが楽しめています。
真夏よりよっぽど良い花を咲かせてくれます。
花数はずっと少なくなりますが、その分、蕾は時間をかけてゆっくり大きく
なって行き、開くと色が濃く、形もよく、大きく、なかなか散りません。
寒空の下、ポツリポツリとバラ達が咲いている姿にはとても風情があります。
今日はアメリカのHTさんに登場してもらいましょう。

Captain Harry Stebbings
蕾がどんどん大きくなって行き、いつ開くか、いつ開くかと思っているうち、とうとう
咲きました。
ドカ~ンと、巨大輪と言っていい大きさで開きました。
これなら京成バラ園にも負けないぞ!キキキ・・・


花弁は光沢があり、つやつやしてシルキータッチです。
このバラはどの花もくずれることなく、剣弁高芯型で咲くHTです。
鮮やかなフューシャピンク。
ハリー君を含め、モンプティジャルダンにいるアメリカのバラはHTが多いことに
気が付きました。(小さな庭に叩き込まれて可哀そうだが)
そして、頭の中は空想の世界へとトリップして行きます・・・
舞台はアメリカのどこか。
ドカ~ンと大きな庭の前にババ~ンと豪邸が佇む。
庭にはふっかふかの青い芝生が敷き詰められ、その中に、巨大輪のHT達が
広々としたスペースをとって植えられている。
悠然とした姿でそよ風にゆらゆらと揺らぐ巨大輪のバラ達。
家の主が豪邸のテラス階段から下りてきて、巨大輪に手を触れる。
It's gorgeous, isn't it?
そして、夕刻のカクテルパーティのために、沢山のこれら巨大輪達を摘ませ、
ドド~ンと大きな円形の吹抜けがある玄関ホールの丸テーブルの上のでっか~い
花瓶に生けさせるのであった・・・
ふぅ~っ、想像すると溜息がでますわ。


もう一度、ハリー君です、よろしくね!
派手!華やか!豪華!鮮やか!やはり、こうした要素はバラらしらの1つでんな。
でもちっちゃい可愛らしい子も好きです。
ヨーロッパのバラも好きだけど、アメリカのバラの鷹揚な感じ好きだな。
Take it easy!  Don't worry, be happy!
Ooh, ooh ooh ooh oo-ooh ooh oo-ooh ooh ooh oo-ooh...
それでは、またね! ごきげんよう!