mercredi 8 juin 2016

ピンクレディーなバラ

バラのいいところは、春一斉にわ~っと咲いた後、それで終わりでないこと。
一季咲きのバラは春2カ月くらいの間咲いて終わるけれど、
返り咲きで秋再び咲くバラもあれば、四季咲きや繰り返し咲きで冬まで
何度も咲くバラもある。
早咲きのバラもあれば遅咲きのバラもあり、あっちが咲き終わったかと思うと
今度はこっちが咲きだし、順々に目を楽しませ続けてくれる。
ピンク色系中心に限りなく色のヴァリエーションに富んでいるバラは
ピンク色好きを魅了してやまない。
好きなものというのは、理由もなければ、年齢も関係ないものだ。

モンプティジャルダンにてピンクレディーと呼びたくなるストライクなピンク色の
御婦人が咲きましたところで、おめみえしてもらいませふ。

Guillot Chantal Mérieux
シャンタル・メリュー様です。
ここのところ曇りの日が続いているので、ピンク色がデジカメを通して
実際の色より白っぽく脱色して写ってしまっております。


こちらは、比較的実際の色に近く写っております。
彩度が高く、澄んだ発色の良い色。
遠くから見てもぼやっとしない色合い。 この華やかさはやっぱりフランスのバラ
だなと思います。


花弁に切れ込みが入っていて可憐です。
ギヨーのバラはデルバールとはまた違った魅力があります。


ピンク色って、桃色やサーモンピンクのように黄色みがはいった色に対し、
黄みが少なく青みを感じるライラックを帯びたピンクがあるとすると、その両方の
中間あたりのピンク色です。


ギヨーのお花は花弁がきれいに整っているものが多いように思います。
この冬地植えにする予定。


雨にぬれた姿もかわゆし。


バラさんは今もちきりになっている東京の政治家のドロドロした人間模様を
何も知らず、永遠に清純な姿で人の心をいやしてくれる・・・。
テレビを見たら、スムーズに書道するのにシルクのチャイニーズドレスを着たり、
家族旅行中に宿泊ホテルで会議をしたり、人間ってなんて奇妙な行動をする
生き物なんだろう、とバラさんはきっと思うかもしれない。

では、また次回! ごきげんよ~!!