mercredi 13 juillet 2016

軽井沢レイクガーデンに行く

前回のバラクライングリッシュガーデンに続いて、初めて軽井沢レイクガーデンを訪れました。

こちらは庭園のエントランスです。
色とりどりの寄せ植えが美しいです。

園内には数限りないイングリッシュローズやフレンチローズ、オールドローズが植えられています。
行った時は、ちょうどイングリッシュローズが見事に咲き乱れていました。
20世紀のバラ園というと、ハイブリッドティーが主役でしたが、ここはシュラブや
ランブラーづくしの21世紀のバラ園という感じです。

イングリッシュローズの多くは枝がしなやかで、ふんわりとした緑の茂みを作り、そこにお花が無数につくので、HTがお庭に点と線を構成する感じだとすると、ERはヴォリュームのある曲面を構成してくれますね。

Saint Cecilia
う~ん、爽やかなアニスの香り。 これがミルラ香というものですね。
好きになっちゃいます。

これは何だったか忘れましたが、やはりイングリッシュローズで一杯咲いていました。

wild eve
こちらはたぶん、ワイルドイブだったと思います。
少しワイルドな咲き方で素敵。

改めてイングリッシュローズの魅力を十分に満喫しました。
デヴィッド・オースチンがバラの歴史に果たした功績は大きいとつくづく感じました。

園内にはバラばかりでなく、様々な草花や木々が植えられています。
高原植物の繊細な美しさを久しぶりに楽しみました。

歩き疲れたところで、ティータイム。
全てバラ模様づくしのカフェテーブル。 
「いやぁ~ん、かわゆ過ぎる~っ!」・・・と言う感じ。
スイーツとバラ好きにはたまりません。
バラを眺めながらスイーツが至福の時女子なんです。(ププっ!)

砂時計もバラ模様でした。 溜息・・・


遠くない所にあるタリアセンのイングリッシュローズもまとめて見て来ました。
こちらもやはりシュラブとオールドローズばかりで、野性味があります。

緑で覆われたアーチ。
向こう側へと惹き込まれます。
何となく、もしかしたらポール様?のような葉っぱがぴよよ~んと飛び出していました。
開花した時また訪れてみたいものです。

両側にバラが咲き乱れる小道。
このまま、ずーっと、果てしなく、どこまでも歩いて行きたい・・・

eglantyne
エグランティーヌが咲きほころんでいました。
同じ品種を何株もだ~っと植えてあり、連続する美しさと芳しさに、なんて贅沢なんだろう、と思いました。
同じものを何本も植えられる広さ・・・ 羨ましい限り。
モンプティジャルダンには同じ品種がほとんどありません。
あるのはこりゃ、枯れる!と確信してスペアを取り寄せたのが2~3種。

こんなにたっぷり大きなお花が沢山つくようになるといいなぁ。
これからのバラ育ての目標となりました。

それでは、またね! ごきげんよろしゅ~っ!