いろいろな品種のバラを地植えしてみて、最近わかってきたことがあります。
アジアの高温多湿で、害虫や菌が発生しやすく、台風、暴風、豪雨、猛暑の
環境に葉を落としながらも、なんとか乗り切って大きくなっていくバラと、
ダメージを受けるとなかなか回復せず株が大きくなりにくいバラがあること。
前者の良い例がイングリッシュローズやデルバール。 後者は21世紀以前作出
のハイブリッドティーだと、つくづく感じます。 温室育ち向きのバラさん達。
そう言えば、フランスやイギリスの王宮にはオランジュリーだのコンサヴァトリー
などと言った温室が一杯あることを思い出しました。 確かにそういうところで
素晴らしい香りのバラを観賞しながらお紅茶でも飲むなんて優雅だな!
今日は健康そうな桃色のほっぺのイメージを浮かべるバラさんにご登場
いただきます。
Brothe Cadfael
花弁が貝殻のようにころんと丸く小さな子のほっぺのようで、とっても可愛い
です。 秋は花弁の枚数は春より減りますが、色は濃くなります。
こちらは5月のブラザーカドフィール。
花弁数が多くてポコポコ丸っこくて中が開ききれないような感じです。
とても良く香るバラさんです。 ちょっと名前がミスマッチな気もします。
マシュマロのようで可愛らしくてパクリと食べたくなる・・・スイーツと
一緒にしないでください!!
イングリッシュローズって育てやすくて香りが良くてべっぴんさんが多くて
いいですね~!!