samedi 22 février 2014

ショコラ・ショー

バラがアクティブでない季節は私にとってスイーツがアクティブ。(太るよ)
でも暖かくなってきて、さらに蒸し暑い夏になるとアイスやゼリー類以外
あまり関心がなくなります。
なので家の中でスイーツを作るのも外が寒い今頃の季節が一番!
リンツショップカフェで味わったスペキュロスドリンクを自分流にアレンジ
して作ってみました。


ミルクにクローブとバニラビーンズを入れて弱火でことこと煮ます。 
その間にビターチョコレートを砕いて湯煎にかけます。
今日はベルギーのコート・ドールの板チョコを使ってみました。
チョコレートが柔らかくなったら温めているミルクに流し、さらにナツメグ、
カルダモン、シナモン、そして、グランマルニエ(フランスのオレンジリキュール)
を少量入れてよく混ぜ、もう少し火にかけたら出来上がり。
スパイシーな味が甘みに深みを与えてくれます。
ちなみに、ここで使っているスパイスはマサラティー、クリスマスティー、
エッグノッグ、ホットワイン、スパイスケーキ、キャロットケーキなどにも
入っているものです。
ホットココアはフランス語でショコラ・ショーと言います。
そう言えばスペインのショコラ・ショーはとろ~んとしていてはまります。
やっぱり冬は体が暖まる飲み物がいいですね! おしるこや甘酒もいいよね・・・
ところで私が大好きな永遠のショコラ・オ・レはこちら。


スイスの子供達と一緒の好み。
フランスで食すパンとパティスリーとクレープはマイナンバーワンなのですが、
チョコレートはなぜか、ナンバーワンでないかな・・・(ごめん、フランス!)
勝手に個人的な味の好みで順位をオリンピック式につけてみると、
金メダル スイス 
銀メダル ベルギー
銅メダルはどうかなぁ・・・もうしかするとヌーテラの国、イタリア
4位 オーストリア (モーツァルトクーゲルンとザッハトルテが好きなので)
5位にフランス (でもフォンダンショコラは最高!)
はっきり言ってどこも僅差で接戦です。
話はそれますが、スイスやオーストリアは冬季オリンピックで活躍する国ですね。
毎シーズン、アルプスのスキー場で滑ったものでしたが、とにかく最高でした。
標高差による圧倒的な滑走距離の長さで、あそこで3,4歳からガンガン滑って
いればアルペン競技のトップに立つのは当然でしょう。
で、チョコの話に戻って、スイスのスーパーに行くと・・・
棚の上から下までチョコレートが一面だーっと列を作って並んでいます。
日本の板チョコと比べると、厚みも大きさも3倍はあるような気がします。
一年の平均消費量が世界トップで12キロ近くのようですが、私もちょっと
張り合える自信あり。
そんなこと言っていて虫歯で歯無しになったら、話にならない!648!874!
えーと、この間、銀座のショコラストリートへ行ってみましたら、


スイスに近いところにあるフランスのショコラティエの直営ショップがありました。
黒と赤がとっても素敵な内外装。
直接フランスから手作りのものを空輸しているそうです。
オーストリアは「デメル」のチョコレートが有名ですが、
イルサンジェーのショコラ一粒のお値段は「出目る」、いえ、「目出る」でした。
セリア御用達の私にとってはね・・・