lundi 20 octobre 2014

フランス女流作家のバラ

2回目の台風が去って、もう来ないって言うことでほっとしています。
今回もバラさん達の葉っぱが痛んだので、アンチエイジング美容液を(?!)やった
ところです。
そして、「やばっ!これ、私の好みに超どストライクかも!」というバラさんが
一輪咲きました。
名前はマダムドゥスタール。 フランスはギヨー社作出のバラです。
すでに蕾の時から美しい。

Madame de Stael
柔らかいクリームイエローから花弁先にしたがってやや濃いめのピンクになって
行く複色のバラです。


開きかけた蕾の丸みが可憐です。 高貴な香りがします。


マダムドゥスタール。 ナポレオン時代の女流作家。
フランスの女性って歴史に名を残す人が多いですね。
この赤と白の2色使いのターバンがお洒落というか、これが決まっているって
すごいことですよね。 
そう言えば日本にもいつもターバン姿の方がいらっしゃるのをふと思い出しました。


陽射しに花弁が透ける透明感が好きです。 水彩画のよう。


まん中にできたボタンアイが彼女の2色のターバンを想わせます。
いつも思うんですが、バラの花って開いた時、ドレスを着た小さなお嬢様という
印象を受けます。
妖精が廻りを飛びまわっている感じがします。
私も小さくなって廻りを飛んでみたい・・・