dimanche 21 juin 2015

おじいちゃんのバラ

5月はめちゃ暑かったけれど、梅雨の今、気温的にはしっとりしてますね。
いろいろな種類のバラを地植えで育ててほんの数年経ち、そこで実感したこと。
私にとって一番のハードルはHTを新苗から地植えして立派な株にすること。
樹勢が悪く貧弱な一本立ちの株にしてしまったら、もう致命傷。
HTの新苗以外は比較的うまく育っているんだけどなぁ~・・・
新苗でなくてもHT系(21世紀以前のもの)は、多湿や栄養分に敏感で
それなりのケアが必要。
あくまでも趣味のバラ園芸で、そんなに手間ひまかけていられませんので、
最近はプロの育てた立派な株立ちの大苗に任せることにしよう、
と思うようになってきました。
それも1つの選択肢ですよね。
趣味なんだから気楽にいこう! Take it easy !!
ただ、残念なことに、新苗の在庫はあるけど、大苗の在庫がない品種って
結構あります。(それにもちろん大苗のほうが高いし)

さて、今日は育てるのが超楽で、伸長力抜群、ほっとくとどんどん伸びる
デルバールさんのバラにご登場いただきましょう。

Papi Delbard
デルバールおじいちゃんで~す!
パピはフランス語でおじいちゃんとか、じいじの意味です。
デルバール家のおじい様、つまり、創業者の方かと思います。


大輪なので蕾もふっくら大きいです。
ヴィタミンカラーの元気なバラです。


あれっ、この子よく見ると、下の方がうっすら絞りがかっていますね。
きれいな優しいオレンジイエローです。
香りもフルーティー。


おじいちゃんですが、ふわふわしています・・・。
ルビーグレープフルーツ色。


おじいちゃん達のツーショット。
なぜか東側でなく西側を向いて咲いているのに元気です。
デルバールのお花の色合いは、からっとした気候の南フランスの雰囲気が
漂っていて好きです。
では、また、ごきげんよう!