jeudi 19 mai 2016

love letter rose 恋文のバラ 

これから咲きだそうとしているバラさんもいますが、一番花が咲き
終わろうとしているバラさん達が多い今頃。
今年は天候のせいか、去年より咲く進度がとても早く感じます。
早咲きで一季咲きのオールドローズはもうそろそろ終わりかけ。
あっという間です。
お花って移ろい行くはかない刹那の美を観賞するものですね。
そして・・・一気に咲き終わった沢山の花殻を摘むのは一仕事。
高い所に誘引したバラさんは伸縮する枝切り鋏で落とします。
パレードやジェキルやゼフィりーヌはどかどかっと咲いてくれたのは
嬉しいけど、地面にばさばさっと落ちた花弁をとるのが大変。
ピエロン君はやはりどどどっと咲いてますが、花持ちがよいので
しばらくは重いお顔がうつむいたままにしておけます。

今日ご登場いただくのは恋文のバラさん。
恋文なんて古風な響きですね!
おお~い! ラブレターさ~ん! 出ておいで!!

Delbard Billet doux
うふっ! フランス語でビエ・ドゥーでした。
キャンキャン! きゃわいい~っ!
薄桃色のふんわりしたおまんじゅうのようです。
またしても、ぱくっと飛びつきたくなります。


シャドウストライプのお絞りさんです。
douxとは「優しい」と言う意味ですが、本当にほんわかしたとっても優しい子。
雨に降られたので、ふちにしみがちょっぴりついていますが。


ここで何故かわからないが、ふっと、ファミレスのバーミヤンのマークが思い
浮かんでしまった。
桃源郷ってことかしら?
だいたい、桜や桃、梅、いちご、アーモンドは皆バラ科に属するわけだし、
考えてみると、そうしたバラ科の植物は全部大好き。


いろいろな向きを撮って皆のせたくなります。
J'aime beaucoups les rosiers de Delbard...
だんだんデルバリアン、じゃなかった、女性なのでデルバリエンヌ
(勝手に造語してます)になってきました。


では、優しい夢でもみましょう!
羊が1匹、2匹、でなく、 バラが1本、2本、と数えているうちにまどろんできて、
すやすやお休みします。
ではまたね!
À bientôt!