lundi 9 mai 2016

sacred rose 聖なるバラ

今年はゴールデンウイーク中一気に温度が上昇したので、バラさん達は
順々に咲きだすと言うより、一度に開花しだしている感じです。
例年、どれを撮ろうか迷っているうちに、うっかり一番きれいな時の
シャッターチャンスを逃してしまうんだよね。

では、今シーズンのスタートはアメリカのバラさんにご登場いただきま~す。
バチカンにいらしゃった崇高なあのお方。

John Paul II
去年の冬、新苗を地植えしました。
とても大きな蕾が4っつついていたのだが、暴風雨の時、何かの拍子で一コ
吹っ飛ばされ3っつになってしまったのがちょっと残念。


香りはダマスクではないけど、なんと形容したらいいのか、何とも言えず良い香り。
水やりをしたところで、水滴がついていて、水もしたたる美しさんです。
何だか、法王様の白い衣装が目に浮かんできます。


モンプティジャルダンには、他にヴィヴ・ラ・マリエやネージュ・パルファン、
ボレロなど、ホワイトのHTのバラがいまして、それぞれ違った特徴を楽しませて
くれます。
こちらのお方は高芯剣弁と言う、オーソドックスなHTの形をしながらも、花弁数が
とても多い、と言うのが20世紀のあまたなるHTと違うところでしょうか。


このお方達が、さらに開花がお進みになると、それは、まるで泡立てたばかりの
生クリームをふんだんに塗りつけた雪だるま型スイーツ(?なんじゃそれ?)
みたいです。
ここで思いっきりぱくっと飛びつきたくなります。 Dig in!!!
ヴァカンス(休眠)が終わって、たっぷりと太ったお花のいろいろなバラさん達に
向って、ぱくつきたくなる今日この頃。
バラ変態に近づいてきているかも・・・
では、またね!! ごきげんよう~っ!!!