vendredi 4 avril 2014

春の絵をインテリアに

昨日は今年初めてうぐいすのさえずりを聞きました。
木々に反響してなんて美しい響き!
外にいるのが心地よい陽気となってきました。
街を歩いているとあちこちの桜がふわふわと花雲のようで見とれてしまいます。


ウジェーヌ・グラセ(1845-1917)のベル・ジャルディニエールより「4月」。
こんなポスターをお部屋の壁に飾りたくなります。
お洋服には4月の星座の模様が入っています。
19世紀にはマネを初め、日本の浮世絵に西洋の伝統にない表現を発見し、
感化された画家が多くいました。 グラセもその一人です。
西洋の古典的なニンフのような女性が描かれていますが、どことなく
浮世絵の表現法を感じさせます。
この絵を眺めていたら、ふと、あの絵を思い起こしました。


ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」。
なんとなくヴィーナスにお隣の女性の服を着せて反転させたら・・・

ニンフが若い女性だとすると、フェアリーは子供の妖精ちゃん。
こんな絵を今からお部屋にかけるところ。


シシリー・メアリー・バーカーの花の妖精シリーズ 「桜の妖精」。
可愛くて夢にあふれていて、楽しい気持ちになってきます。
インテリアの絵はやっぱり気分アップ効果のあるものがいいですね!
春の絵を見ながら、またドビュッシーの曲を共有させてください。

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Premiere arabesque  Aldo Ciccolini Piano
春風のような軽やかな旋律。
この曲も以前弾いたものですが、最近かなりご無沙汰しているので
指がだいぶもたつきます。 また練習しないと・・・