mercredi 9 septembre 2015

カスタードクリーム色のバラ

ねぇ、ちょっと!!一週間連続猛暑に続き、8月末から9月にかけての連続雨降りは一体どうなってんの?って言いたくなりますね。
今、地球各地で起きている自然界の異変に、とうとう人間は今までの行いを戒められ始めたような気がします。 
原爆や原発事故の脅威も人間が創り出したもの。
文明の進歩とか、便利とか、物欲とか、贅沢とか、拝金主義とか、虚栄、と言ったものに歯止めをかけることもしないと・・・な~んて思います。
モンプティジャルダンのバラさん達も今ちょっと試練に立たされています。
葉や花がちりちりになる暑さにさらされ続けたかと思ったら、今度は雨続き。
土がずっと濡れた状態だと根や枝が呼吸困難になって枯れてしまうのでは?と、
とっても心配です。 特にハイブリッドティー達が。
いい加減やんでくれ! 雨! このバカやろ~!じゃないの!!
というわけで、あまり今雨に打たれながら咲いているバラに登場してもらう感じではありませんが、おとといあたり一輪開いた子に出てきてもらいましょう。
「お~い! 日蔭者ジュード! 出ておいで!」

Jude the obscure
ころころ丸っこい。 色はクレーム・パティシエール(仏語)、って言うか、カスタードクリーム色です。
甘い白ワインのような香りがします。


一輪しか咲いてないので同じような写真をもう一枚。
トーマス・ハーディの作品同士で、隣にはテス・オブ・ザ・ダーヴァビルズが植えてあります。
パティスリーのようなおいしそうなバラを見ていると、本当に食べたくなってきます。

Tarte au citron faite par moi!
じゃ~ん! こちらはパティスリーブランジュリー作りがマイブームになった時作ったタルト・オ・シトロン。 上に焼きメレンゲがのっています。
フランスのパティスリーの中で大好物のひとつ。


卵とレモンとミルクとバターと小麦粉で作ります。
パティスリーはマドレーヌとかキャトルキャーとかフォンダンショコラとか、素朴なものを自分で作るのも楽しいですよね。

カスタードクリームが食べたくなるジュード・ジ・オブスキュアさんでした。
では、また、ごきげんよう!