vendredi 16 mai 2014

エイブラハム

ここのところ気温が上がって、蕾の開花にアクセルがかかってきました。
キャスリンに続いてエイブラハム・リンカーン、でなくって、ダービーをアップします。

Abraham Darby
お花の色はクリームイエローとうすいサーモンピンク、橙、はだ色が混じり合った
色合いです。 ルビーグレープフルーツのイメージがします。
花径は結構大きく、花弁数も多いです。 ダマスク香がします。 なかなか元気な
子でどんどん大きな蕾をつけます。


そんなにいろいろ育てたわけでないので定かではありませんが、印象としては、
オースチン・ローズって結構育てやすい?
今植えてあるどのERも、あまりむずからないで、気立て良く、適度に面倒をみて
あげればスクスク育ってくれる子達という感じです。


日本と違い、一年で曇天の日が多く、晴れると水色の空が広がるイギリスやパリ、
フランス北部の柔らかい光に映えるバラは、明度の高い、淡くて澄んだパステル
カラーの色合いが多いです。 シャビーシックちゃんとかロココちゃんとかの色調。 
でも、淡い色ばかりを南仏や日本の真っ青な空の強い陽射しの下にもってくると、
全体に白っぽく、もやもやっとして、ぼやけた感じになりやすいので、パキッとした
濃い色を入れてメリハリをつけるのが好きです。
では、また、ごきげんよう。