jeudi 8 mai 2014

バラが咲きだしました

パレードやキャスリン・モーレー、アブラハム・ダービーがいい感じに咲きだしました。
でも、今年は大雪がふったので、去年より全体に咲きだすのが遅れている
ようです。
どうしてかよくわからないけれど、近所の人がそう言ってました。
(バラさん達、雪にびびった??)
蕾はたくさんついているんだけど、蕾自体が丸々ふくらんでいる最中です。
なので来週あたり写真をアップしよ~っと。

Belle Jardinière juin - Eugène Grasset

再びグラセのベル・ジャルディニエールより。今月は JUIN、「6月」です。
えっ?6月?ボケ? いえ、ヨーロッパではバラは6月。 日本は徐々に
梅雨の時期に突入しますが、乾燥しているヨーロッパでは6月にバラが
見頃になってきます。

flower fairies - Cicely Mary Barker

そして、お部屋にC.M.バーカーのバラの妖精ちゃんの絵をかけました。
この絵を見ていると、なんともなごみ、優しい気持ちになります。
画家が愛しい、と思いながら真心をこめて描いているのがとてもよく
伝わってきます。 はだ色みのはいったベビーピンク。

Summer lady

これは、今年一番初めに咲いたサマーレディ。 高芯剣弁咲きで、カップ咲きや
ロゼット咲きの蕾がまん丸だとすると、こちらの蕾はかなり縦長の細いアーモンド
型です。 なぜか高芯の部分がクォーター咲きみたいな形になっています。
普段はちょうど、上のバラの妖精ちゃんのバラのような感じに咲きます。
童心あふれるバラの妖精ちゃんを想い浮かべながら、ショパンの曲でもシェア
したいと思います。


"Souvenir de Paganini" de Chopin
時々弾く曲です。 ショパンやモーツァルトには純真で優しいメロディーで一見
技巧的に簡単そうなものがありますが、これらをさらっと弾きこなしたら、
「君は熟成されたピアニストだ」と言えましょう。(私は未熟ですが)
では、また。