vendredi 21 novembre 2014

バラ園芸、手芸、色々

冬に向かってだんだんリアルタイムに蕾をつけているバラが少なくなってきました。
「バラがちらほら咲いている様子は刺繍柄のようだな」、なんて思っていたら、
昔買った刺繍糸を思い出して、奥深~くしまってあった手芸用品の箱を出してみました。


子供の頃、小学校から中学校にかけて、いろいろな手芸がはやるたびに、
材料を買って、作ったものですが、数えてみると10種類以上のものに手をつけていました。
中でもリボンフラワーなどは、リボンだのワイヤーだの電気ゴテだの用具を
いろいろ揃えたものでした。 手芸って、材料がほんとに色とりどりで、そこに
はまっていたようです。 小さい頃から色とりどりなのが大好きでした・・・
(祖父母が手塩をかけた和洋折衷の色とりどりの庭が原風景となっています。)
ずっと眠っていた古い刺繍糸だけど、澄んだ色合いはいつまでも変わらないなぁ、
と思ってよく見てみると、


「あれっ、これってフランス製だったんだ!」、ということに気がつきました。
そこら辺の手芸屋さんで売っていたものですが、この澄んだ色合いは
フランスの色だったんですね。 
小さい頃から印象派の絵にも馴染んでいたし、知らず知らずフランスの色合いに
引き寄せられていたように思います。


こちらは仕事で使っている色鉛筆やマーカー。
色鉛筆はイトーヤさんや世界堂でスイス、ドイツ製のものを買います。
フランス製のものは売ってないというか、フランスでもスイス、ドイツ製のものが
売られていました。 パステルはフランス製。


こちらはだいぶ前にフランスで買った戸外で水彩画を描くためのキット。 
片手の手の平で持てるように、後ろ側に指を入れるリングがついています。
中学から高校にかけて油絵(とデッサン)の教室に通ったものですが、今と
なっては水彩画の方が気軽だし、淡い感じ、透明感が好きです。


フランスには、こんな素敵な水彩画や絵画、風景写真のハガキが街角の
あちこちのお店に売られていて、いつの間にか沢山集まってしまいます。
気候のいい季節に、戸外でこんな感じにさらっと水彩画を描きたいものですね。